【いつもやる気がある人は何が違う?】
アイデアも出なければ行動も遅い。
コミュニケーションも面倒。
休みの日は寝てばかり・・・。
そんなやる気のない毎日を送っていると、いつもエネルギーに満ちあふれて活動している人がまぶしく見えます。
「そもそも人間の出来が違うんじゃないか」とも思えますが、そんなことはありません。ただ脳の働き方が違うのです。
やる気がある脳には、やる気がある脳の仕組みがあります。
具体例を挙げるなら、お金を出せる人はだいたい元気がいいです。
お金を稼げる方は、たいてい決断が速く、好奇心が旺盛で、フットワークが軽い。
自分の意見をもっていて、次から次にやることがあるため、失敗にいちいちこだわっている暇もありません。
実業家の前澤友作さんや堀江貴文さんなどは、その代表格かもしれません。
有名人やお金持ちではなくても、職場の人や知り合いなど、身の回りの楽しそうにしている人たちのなかに、こういうタイプの人はけっこういるものです。
【脳の働きを止めない仕組み】
では、やる気がある人は、なぜやる気があるのでしょうか。
やる気がある人の行動原理は、「脳の働きを止めない」ことです。
脳を動かし続けるには、次から次へと新しい経験、新しいステップに向かっていくことが必要です。
今のやる気の火が燃えているうちに、活動的な人のほとんどは、次の薪をくべていくようなものです。
これを無意識でやっています。
自分が楽しいと思うことをやるのがいちばん脳が働くので、そこに忠実に行動していることが多いのです。
脳はいつも成長したがっていて、そのための刺激を探し求めています。
成長したがっている自分の脳に、素直に答えることができている人は、自然と活動的になります。
自分に興味を持つことはエネルギッシュでいるための第一条件です。
【いつものループから抜け出そう】
よく活動している人は、比較的自分のことが大好きなことが多いです。
ただし、日頃からやる気がわかずアクテイビティが少ない人にとっては、無意識に行動するのは難しいことです。
脳が最低限のことを毎日同じように繰り返しているだけなので、無意識でいるとそのループから抜け出せないのです。
やる気に乏しい人の多くは、いわゆる「マンネリ」にはまっています。
マンネリは、私たち人間にとってもっともラクな状態ですが、脳の働きを高めてエネルギーを生み出していくには有害です。
とはいえ、いつものループから抜け出して人生を満喫することは、脳の仕組みを知っていればそんなに難しいことではありません。
まずは、「行動」してみてください。
私も「めんどくさい!」と強く思うことがありますが、その状態でも「行動」するようにしています。
そうすると、いつの間にか「実行」していることが多いです(笑)。
↓ 参考書籍
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