【夜の魔法!ダイエット】 秘密の夜の過ごし方

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【ダイエットを失敗させる日常生活に隠れた3つのワナ】

せっかくダイエットを始めても、身のまわりにはいろいろな誘惑が待ちかまえているため、挫折する人が後を絶ちません。

ダイエットを阻む意外な落とし穴と、そこに落ちないポイントをあげておきましょう。

①お菓子のCMを見ない

実験では、とくにスナック菓子のCMを見た人たちのほとんどが、冷蔵庫を開けて食べ物を取り出す、つまり、冷蔵庫を開ける確率が高くなることがわかっています。

ですから、ダイエット中はなるべくCMを見ないようにしましょう。

スナック菓子のCMなど、食べ物に関する情報をシャットアウトすることで、つまみ食いする確率を減らすことができます。

②ニュースを見ない

こちらも意外だと思いますが、いろいろなトピックが流れてくるようなニュース番組やニュースサイトは見ないほうがいいでしょう。

これは「恐怖管理理論」と関係しています。

人間は怖いものや自分を脅かすような情報を仕入れると、そこから逃げようとするため、甘いものを食べたリ、つまみ食いしたりしやすくなることがわかっています。

怖いから、そこから逃げるための逃避行動として、物を食べるという行為に走るのです。

ですから、ダイエット中はニュースもなるべく見ないほうがいいのです。

自分が仕事をするのに必要なニュースは、調べればピンポイントで手に入ります。

そうではない、雑多なニュースが流れてくるような番組やサイトは避けましょう。

③感情を抑えない

ダイエット中は、感情を抑えないことがとても重要です。

なるべく感情を抑えず、外に出すようにしましょう。

もし、どうしても抑えなくてはいけない場面があるのであれば、、吐き出せるような相手に聞いてもらうとかノートなどに愚痴や不平不満を書くようにしましょう。

このような相手やノートを作っておくことが、ダイエットには非常に大事です。

心理学の実験で証明されていますが、感情を抑えた人と抑えなかった人をくらべると、感情を抑えた人のほうが、そうでない人にくらべて、1.5倍の量を食べることがわかっています。

感情を抑えると、かなりの量を食べることになってしまうのです。

ここに紹介した3つのポイントを守ることで、ダイエットがいまよりずっと効果が高まり、うまくいくようになると思います。

佐藤さん
佐藤さん

私はテレビを持っていないので、CMとか見ることはないのですが、SNSで目にしてしまい、コンビニに入った時につい買ってしまう傾向があります。ダイエットしている方は、そういった情報から遮断するのもいいかもしれません。

【休日の暴飲暴食をストップ!97%の確率で食欲を抑える方法】

ダイエット中だからスナック菓子を食べないとか、健康的なものを食べるという場合、意志力が重要になります。

日常的にポテトチップスやチョコレートを食べている人は、基本的には意志力が崩壊しているのだと思います。

このような人たちはどうすれば意志力を高めることができるのか、食欲を抑えることができるのかについて、オーストリアのインスブルック大学で研究が行なわれました。

この研究によると、「あること」をするだけで、食欲をかなりのレベルで抑えることができると報告されています。

そして、女性の場合は平均で97%、男性の場合は平均で67%の確率で食欲を抑える効果が確認されたのです。

その「あること」とは、15分間、早歩きをすることです。

この早歩きを行なうだけで、食欲をかなり抑え、間食を減らすことができたのです。

実際の研究は、日常的にスナック菓子などを食べていて、食べすぎに悩んでいる肥満ぎみの男女47人を集めて実験が行なわれました。

まず、参加者に3日間のお菓子断ちをしてもらいます。

それまではお菓子ばかり食べていたわけですから、食欲はかなり高まっていると想像できます。

そして、彼らを二つのグループに分けました。

※15分間、早歩きをしてもらったグループ

※何もせずに座っていてもらったグループ

その後、脳を疲弊させるために若千難しい心理テストを妥けてもらい、自制心を発揮づらい状態にします。

つまり、食欲を極限まで高めて自制心を発揮しづらい状熊して、ジャンクフードの誘惑にさらすわけです。

その結果、早歩きをしたグループは、ジャンクフードの誘惑に勝つ確率が明らかに上がりました。

3日間も好きなお菓子を食べることができず、さらに難しいテストで脳が疲弊している状態にもかかわらず、15分間の早歩きをしたグループは、前述したように、女性で97%、男性で67%もの確率で食欲を抑えることができたのです。

これは、エクササイズをすると気分がよくなり、ストレス性の食べすぎがおさまることが理由ではないかと考えられています。

ですから、適度な運動を行なうだけでも食欲は抑えられるという結果になります。

みなさんも、食欲を抑えたいと思ったら、15分間、早歩きで散歩をするか、その場でスクワットしとかバーピージャンプをするのがいいのではないでしょうか。

ダイエットを始めるなら、ハードな運動をいきなりしようとしたり、無理に食欲を抑えようとしたりするよりも、このように食欲を抑える技術をまず身につけて、それが習慣になってから始めると継続しやすくなります。

まずは、食欲を感じたら体を動かすことを習慣にするのが第一歩です。

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【自分に甘くならない方法】

たとえば、仕事中は仕事に集中する、ダイエットをしているときには甘いものを食べないなど、正しいとわかってはいるものの、なかなかできないことはたくさんあります。

じつは、この理由はすでにわかっています。

人間には「モラル・ライセンシング」という性質があります。

簡単にいうと、正しいことをしたあとは、少しくらい悪いことをしてもいいだろうという甘えが生まれることです。

とんでもない話だと思われるかもしれませんが、これを実証した実験を紹介しておきます。

みなさんも寄付をしたことがあると思いますが、寄付をするときに、「過去にこういう寄付をしたなぁ」とか、「この前は募金箱に気前よく1000円札を入れたなぁ」などといったことを思い出すと、目の前にある募金箱に寄付をする金額がなんと60%も下かってしまうというものです。

つまり、人間は、以前に気前よく寄付したことがあると、今回は少し入れればいいだろう、と考えるようになるというのです。

これが、モラル・ライセンシンです。

人間は正しいことをすればするほど、その裏側では誘惑に弱くなり、悪いこととはいわないまでも、少しだけ自分に甘くなることがわかっているのです。

では、自分に甘くならないためには、どうすればいいでしょうか。

その方法は簡単です。

「なぜ、この仕事をしたいの?」「なぜ、ダイエットをしたいの?」と間かれたときに、「こうするのが正しいから」「これがベストな選択だから」というように答えるのではなく、「自分はこれが好きだから」と、好きだからやるんだということを口癖にするのです。

そうすると、自分に対して甘くできなくなるからです。

じつは、おもしろいことに、人間というのは「正しいから、やりたい」と思うわけではなく、「自分が好きだから、やりたい」と思う性質があるのです。

そのため、正しいからやりたいと考えると、少し自分に甘くしてもいいかなという感情が生まれてしまうようです。

ですから、ダイエットをしているときなどに、「がんばってカロリーを抑えた食事を自炊したんだから、これくらい食べてもいいでしょう」とばかりに、甘いものに手を伸ばしたり、ジャンクフードを食べたりしないように気をつけましょう。

佐藤さん
佐藤さん

私もダイエットを6ヶ月したことがあり、78kgから65kgまで体重を落とし、ウエストは102cmから80cmまで減らしました。その時は「野菜中心しの食事」と自分に言い聞かせて、野菜・プロテイン・鶏肉・乳製品のみ。1ヶ月に一度のチート日を設定しました。意外とデキるもんですね(笑)

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