人は他人と比較してしまう生き物

心理・思考・時間


人は、ついつい他人と比較しますが、比較するほどに落ち込んでしまいます。


あるいは「自分はなんてダメなんだ」と自分を責める。


嫉妬心から「引きずり落としてやる」とか「嫌がらせしてやろう」とか、他人を攻撃するネガティブな考えが浮かぶこともあるでしょう。



佐藤さん
佐藤さん

過去に何人もこのような人が、私の周りにもいました。すべて私が「勝利」してますが!また上司にもいました、自分が無能なのをいいことに私の少しのミス(もともとはその上司のミス)を永遠と攻め続け、話が終わったら「それ、あなたのせいですよ」と言うと、顔色を変えて言い訳してきました。まさに無能の境地。


「人間は他人と比較してしまう生き物である。」


レオン・フェスティンガー(アメリカの心理学者)


フェスティンガーは、人が他人と比較してしまうのは、本能、あるいは無意識の反応であると言っています。


ほとんどの人は、他人と自分を比較してしまうクセを持っているわけで、「他人と自分を比較して落ち込んでしまう」という心理は、あなただけのものではなく、ほとんどの人に存在するものです。


ですから、他人と比較してしまう自分を責めたり、落ち込む必要はありません。



「他人と比べると不幸になる」ではどうすればいいのか。


他人と比べるのではなく「自分」と比べましょう。


過去の自分と、今の自分。


3か月前の自分と、1年前の自分、3年前の自分、10年前の自分。


今がダメでも、3年前の自分と比べると少しは進歩、何か上達していませんか?


過去の「マイナスの状態」と比べると、現在は「ポジィティブな状態」にいることが明確になります。


昨日できなかったけど、今日は出来ている。


先週は出来なかったから、今日からやってやる!


さっきは失敗したけど、今度は失敗しないようにきおつけてやろう。


この前は〇〇がダメだったから、〇〇をしないようにしてもう一度!・・・的な。



常に進歩、進化を意識して、仕事や遊び、恋愛、ダイエットなどにチャレンジしてみましょう。


他人と比較しても歩んできた時間が違うし、生まれや育ちも違う・・・比較してもしょうがないです。


それなら自分と比べ、「過去の自分」「昨日の自分」「1分前の自分」に負けないように、今、この瞬間をどうすることがベスト(最良)かを考えると、自己成長が高まり、自分に自信が持てるようになります。


佐藤さん
佐藤さん

生きることは、難しいことです。何を選択し、どう取り組むか。どうしようもないこともあります。生まれた環境が悪いとか、お金持ちの家に生まれてこなかったとか、容姿が悪い、低身長・・・上げればきりがありません。生まれてきた段階で「ゲームのアバター」みたいに設定できればいいんですけどね(笑)。そうもいきません、配られたカードで勝負するしかないんですよね、きっと逆転も可能です!


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