【楽しみながら稼ぐ】 成功と幸福を手に入れる方法と秘訣

心理・思考・時間

【億万長者には億万長者なりの優先順位がある】

あなたがいま何を優先しているかを見れば、将来がどうなっていくかがわかります。

「会社の仕事」を最優先にしていたら、人生において、会社員として生き続ける人生になるでしょう。

「クワドラントを変えるための勉強や行動」を優先していくなら、将来的にクワドラントを変えていくことができるでしょう。

人生において、優先順位を一番にしたものが、最大化していきます。

人生には決定的に重要な少数と、取るに足らない多数がある。上位20%のさらに20%、つまり上位4%の重要なことを第一優先にする。これが人生の優先順位の秘訣。

「会社の仕事と自分の人生、どちらの優先順位が高いですか?」という質問をすると、「そりやあ自分の人生ですよ」と答える方は多いでしょう。

しかし、「いまは会社の仕事が忙しいから自分の将来なんて考えられない。3か月後ぐらいに落ち着いたら考えるよ」という言い訳や先延ばしをする方がほとんどです。

そういう人は、見事に3か月後も同じことを言っているものです。

仕事が落ち着くことなどあるのでしょうか?

人生の選択に「3か月後」なんていう概念はありません。

常に「いま」しかないのです。

人生は状況が整うことはありません。

状況が整うのを待っていたら、人生が終わってしまいます。

「いま、この瞬間」の優先順位が大事なのです。

忙しいときこそ本質が出ます。

「いま」の連続が人生なのですから。

自分を変えるきっかけが目の前にあるにもかかわらず、みすみすスルーしている人が本当に多いです。

【優先するもののためには、何がなんでもスケジュールを調整する】

あるとき、「転職したいから、誰か転職エージェントを紹介してほしい」という知り合いの女性がいました。

「今度、僕の知り合いがキャリアアップのセミナーをするから行ってみたら?先方には伝えておくよ」と伝えると、彼女は次のように断ったのです。

「その日は彼氏とデートなんですよ。行けないですね~」

結局は、自分の都合(あるいは彼氏の都合?)を優先してしまっているのです。

チャンスを掴むことができる人は、何よりも解決策の可能性に目を向けて行動するので、自分の都合はあと回しにします。

「解決策のために、優先順位を変え、自分のスケジュールをなんとか調整できる人」がチャンスをモノにできるのです。

チャンスと見るや、スケジュール帳など確認せずに、即答で予定を決め、あとでなんとか調整する。

それがチャンスを掴むための秘訣だと思います。

目の前の予定を変えられない人は、自分の人生を変えることなどできないでしょう。

もちろん、なんでもかんでも先約を断って、予定を変えろということではありません。

この人からのお誘いやアドバイスに対しては、必死になってスケジュールをやりくりして乗ってみるという相手を決めておくことです。

著者にとってはそれがメンターなのです。

私の兄弟弟子のご夫婦で、メンターが開催している重要なセミナーと、ご自身の結婚式の日程が被ってしまったご夫婦がいました。

1年も前から予約しなければいけないくらい、人気の式場を予約されていました。

なんとそのご夫婦は即決でご自身の結婚式の日取りを変更したのです。

たまたま近くの日取りでその式場が空いていたそうです。

すごい優先順位です。

そのご夫婦はそれから11年たち、年収が1億円を突破し、幸せな事業家夫婦として活躍されています。

お金の優先順位もそうです。

目先の快楽のためにお金を使うのではなく、長い目で見て投資になるお金の使い方をするかで人生が変わります。

投資とは「出したお金が、あとから大きくなって返ってくる可能性があるもの」を指します。

一番の投資先は自分自身です。

自己投資とは具体的には、

・ビジネス書を読む。

・成功している人に会いにいく。

・自分を引き上げてくれる場所に身を置く。

・健康に投資する。

・自己研鑽のためのセミナーや研修に参加するなどです。

あなたのお金と時間の使い方の優先順位は、どんなものですか?

【口ールプレイングゲームのように生きよう】

「若いうちの苦労は買ってでもしろ」ということをよく言われます。

この言葉には完全同意です。

著者がメンターの起業塾に飛び込んだときの理由はいくつかありますが、「成長したい」という理由が大きかったです。

「ビジネスオーナーを目指すなかで、ここで学んだことを実践し、全力でチャレンジすれば、とんでもなく早いスピードで成長するよ。成功するのに必要な失敗の数(経験値)はある程度決まっているんだ。だから避けるのではなく、前倒しで経験を積んだほうがいいよ」と教わりました。

学んだことを実践していくなかで、たくさんの経験をしました。

プロジェクトの立ち上げ方、タスク管理、新規開拓、リーダーシップ、マネジメント、人間関係、感情との向き合い方、お金の使い方、心構えなどを学んできました。

会社員の仕事は1→2にする仕事、経営は0→1を生み出す仕事です。

成長を望む人は、とにかく0→1のプロセスを自分でやってみるべきです。

もし私が今後大きな失敗をして無一文になったとしても、この0→1の経験値さえあれば、何度でも立ち上げられます。

経験値こそが財産なのです。

「自信がないから〇〇できない」と言う人がよくいます。

「最初から自信があったんですか?」と聞かれたりもします。

最初から自信なんてあるわけありません。

あなたの過去の人生を思い返してみて、自信ができてからやったこと、ありますか?

自信ができてからやったのではなく、やったから自信がついたんじゃないでしょうか?

スポーツ、勉強、習いごとなど、できる自信があるから始めたのではなく、やっていくうちに自信がついたのではないでしょうか?

自信がないから行動しないのではありません。

行動してこなかったから自信がないのです。

自信の根拠となる経験値を積めばいいのです。

著者はいつも、ゲームの三大構成要素は、「人生をRPGのように生きると楽しい」と思っています。

(1)目的

(2)ルール

(3)敵

これらの3つの条件が揃っていれば、可能だと思います。

では、どうやってこの3つの要素を人生に取り込むかです。

まず、人生のゲーム目的を設定するのです。

「お金持ちになる」

「ビジネスオーナーになる」

「人間的に成長する」

など、なんでもいいと思います。

目的を設定すると敵が現れます。

たとえば、

・目的「志望校合格」

・敵「入試」「学校のテスト」「模試」「友だちからの遊びの誘い」「睡魔」などです。

RPGの場合であれば、敵を1体ずつゲーム作成者がつくる必要があるというのに、人生RPGに登場してくる敵は、自分でつくらなくても、的に生成されてきます。

ゲーム目的を設定した瞬間、自動生目標を達成するために自動生成された敵と闘い、仲間にしていくかを考える必要が出てくる。

人生に登場する具体的な敵は次のようなものです。

・金欠(この敵に敗れて自殺する人もいるぐらいです)

・やる気不足、能力不足(自分のなかに存在している敵)

・他者(目的達成を阻止しようとする他人)

・自分の感情(見栄、世間体、羞恥心)これらと戦い、自分の味方にしていくこと。

RPGでは経験値を上げるために、敵と闘います。

RPGで敵を倒して経験値を上げていくこと自体が楽しいように、人生での敵との闘い自体を楽しんでいくことです。

人生をRPGとして楽しむためには、敵(障害)と遭遇したとき、それを(RPGで敵と遭遇したときと同様に)マイナスと捉えず、このように捉えましょう。

人生での敵(障害)

・自分の人生RPGを面白くしてくれる存在

・格闘することにより経験を積ませてくれる存在

・倒しがいのあるモンスター

・攻略法を考えるのが楽しいパズル

この攻略を楽しみながら、敵との闘い(もしくは敵を味方・仲間に変えること)を楽しめばいいということだと思っています。

【人生のRPGのルールとは?】

しかし、RPG世界のルールと人間世界のルールを比較したとき、 ひとつ最大の違いがあります。

人間の世界のゲームルールは、どこにも明記されていない、ということです。

RPGの場合であれば、「敵との闘いに勝てば経験値が増加する」「経験値が基準を超すとレベルが上がる」「レベルが上がれば攻撃力が増し、敵を倒しやすくなる」などのゲームルールが、しっかりとRPGのゲームマニュアルに記されてあります。

人間世界のゲームルールは、設定されていないのです。

そして、マニュアルもどこにも存在していません。

設定されていませんが、次のように経験則からわかるルールもあります。

【ルール1】「自由度の高さ」

ゲームの目的は自らの意思で自由に追加変更可能/選択可能なコマンドは無数にある。

【ルール2】「体験重視」

勝っても負けても途中で逃げても、ルールが、敵と闘うと経験値増加。

【ルール3】「サイコロ的ゲーム性」

世界は偶然に支配されている

【ルール4】「多様性」

人それぞれ得意分野が異なる(事前シナリオなし)

RPGでは勝たなければ経験値はもらえませんが、人生の場合、勝っても負けても敵と闘いさえすれば経験値がもらえるのです。

つまり目の前の敵、障害と闘わないと損なのです。

こうやって人生にRPGの要素を取り込むことで、目の前の問題にどうやって対処していくかを具体的に考えることができるようになります。

敵を倒すたびに成長し、目的に到達することができるのです。

あなたも人生というRPGで、経験値を上げまくりましょう。

【応援する人だけが応援される】

人生の成功にはいくつかの秘訣があるとは思いますが、そのうちのひとつは「応援される人になること」ではないでしょうか。

まわりの人の応援なくしては、試練や困難を乗り越えることも、成功もないと思います。

人は1人では生きられません。

人は誰かに支えられ、応援されて生きています。

そして、応援される人になるためには、まず自分がたくさんの人を応援する人になることです。

あなたの大切な人、大好きな仲間を応援する人になることです。

「いつも応援してくれているAさんだから、自分も応援しよう」これは当然の感情ですよね。

貸し借りとか損得勘定を超えた、人と人との間に生まれる自然な感情です。

応援とは見返りを求めての行為ではなく、それ自体が自分の喜びとなる行為です。

しかし、自分を応援してくれるという行動を通じて、自分に関心を持ってくれているAさん、自分を認めてくれているAさん、自分を尊重してくれているAさん、そのような「Aさんという人」の力になりたい、という気持ちが自然と湧いてくるのです。

人を応援することから、たくさんのことを気づき、学び、成長があります。

想いは行為です。

「応援してるよ」と言葉でどれだけ言っていても、行動をともなわなければ思っていないのと同じです。

・ロでは「応援するから」と言っても、いざとなると何もしない人。

・「応援してやってるんだけどさあ」と、自分のことをひけらかす人。

・批判をしたり足を引っ張ったりする人。

このような人には、応援しようという気持ちはあまり起きません。

自分が相手に対して取っている行動は、相手が自分に対して取っている行動の裏返しです。

あるいは、相手が自分に対して取っている行動は、自分が相手に対して取っている行動の裏返しでもあります。

だから、応援される人は、日頃からまわりの人を応援している人なのです。

著者は友人や仲間やメンターがバーを始めたら、そこで飲んでお金を落とします。

友人や仲間やメンターが雑貨屋を始めたら、そこで買い物をします。

友人が悩んでいたら、いい本を教えてあげたり、悩みの解決につながる人を紹介してあげたり、メンターを紹介してあげると思います。

まずは自分が応援者になるの人を応援している人なのです。

想いを行動で示す多くの人から応援される人というのは、誰よりも多くら、与えたぶんだけ返ってくるのです。

【誰にでもできることを、誰もやらないくらいやり続ける人が、億を稼ぐ人になれる】

特別な才能などなくても、自分を磨き、努力の方向性を整えれば、あとは努力によって理想の人生はつくることができる。

自分の将来のために努力を惜しまずにハードワークする、ハートのいい人がうまくいく世の中。

これが、著者がコミュニティを大事にしている価値観です。

ここまで読んできたあなたならおわかりだと思いますが、「誰でも〇〇で簡単に!」とか「すぐに楽して儲かる!」とかいう手っ取り早い方法ありません。

特殊なやり方・スキル・テクニックは、再現性に欠け、短命だと思っているからです。

10年後、20年後には役に立たないでしょう。

原理原則とは不変であり、普遍であり、再現性があり、効果性がある必要があります。

「基本を愚直に徹底的にやる」

そのことが生涯を通じて役に立つ経験値となり、財産になるのです。

社会人になってから学ぶか学ばざるかで、過去の学歴などで人生の優劣が決まってしまう世の中だとしたら、味気ないなと感じま人生は大きく変わります。

しかし実際は、社会人になってから学ぶか学ばざるかで、人生は大きく変わります。

「人生は一生学びであり、一生修行だ」ということです。

「一生修行か、きついな~」と感じる人もいるかもしれませんが、

そのほうが楽しいです。

楽しんだらいいんです。

成長することをあたりまえの習慣にしてしまえばいいのです。

息を吸うこと、吐くこと、ご飯を食べること、学ぶことを同列の感覚にするのです。

慣れるとそれがあたりまえになります。

「うまくいく人は特別な人ではないんだよ。誰にでもできることを、誰もやらないくらい一生懸命やり続ける人なんだよ」と著者はメンターに教わりました。

学び続けることは誰だってできます。

共に成長者として生きていきましょう。

↓ 参考書籍

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