1440分の使い方

心理・思考・時間


時間はすべての人に真に平等に与えられた唯一のものという意味で類い稀ないものだ。


世の中にはお金持ちに生まれてくる人もいれば、貧乏に生まれてくる人もいる。


高学歴の人もいれば、高校を中退したひともいる。



生まれつきスポーツ万能の人もいれば、体が不自由な人もいる。


しかし、一日の時間はみな同じ。


時間はどんな人にも与えられる。


最低限の共通財産だ。


私(著者)はお金には気を配っているが、「時間」には無頓着だった。



【”1440”仕事をしていると1分1秒がとても重要になる。】


介護の現場になると、思わぬ事が多々あります。


排泄処理は当然の事で、1分1秒丁寧にやるかどうかで清潔さに差がでるし、ダラダラと仕事をしていれば目配り、気配り出来る時間もなくなる。


もっと大事にしているのがコミュニケーションだ。


「起きますよ」「大丈夫ですか」「何があったら呼んでください」…機械のような声かけ…人を人だと思ってないのかな?って思える。


そういう職員は利用者さんからも苦手がられている、当たり前だが。どれだけベテランで長い間、介護の仕事を続けていても全く尊敬に値しない。


「あんな風にならないようにしよう」って考えながら、1分1秒を利用者さんとの会話に費やしていったら、話の半分以上が雑談に(いや、ほぼ雑談)なってしまった・・・でも、他の人から見たらしょうもないと思われる、そんな時間で「笑顔」を引き出せたら、その日の仕事は終わり・・・と思っても良しかな?



「笑われるのは嫌いだけど、笑わせるのは大好き!」自分にかかわる人の、笑顔を引き出せることはとても大事なこと。


一緒に笑えることのすばらしさ、楽しい時間を共有できること、メンタルにも脳にも最高にいいのです。


どうでしょう・・・今日は誰かと一緒に笑えた一日でしたか?


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