【価値ある対立】 なぜ反対意見を言ってくれる人が重要なのか

心理・思考・時間

【簡単にOKを出す人を信用しないこと!】

あなたが提案者のAさんだったとして、否定したBさんと肯定したCさんの、どちらか味方だと思いますか。

企画会議などで痛い目にあっている人なら、すぐにわかることでしょう。

最終的に親身になって応援してくれるのはBさんです。

Bさんは否定的ですが、何も考えずにノーと言っているわけではありません。

提案を成功させるにはこんなに高いハードルがある、どうやってクリアするのか、と問いただしているのです。

問題をクリアする方法を提示して納得させられれば、Bさんはで「よし、やってみろ」と背中を押してくれ、実際に企画が進行してトラブルなどが起こったときも相談にのってくれるでしょう。

対して肯定したCさんは、いかにも理解がありそうに見えますが、しっかり考えてOKを出したわけではありません。

おもしろそうな提案だからのってみるか、失敗しても自分に責任はない、くらいの軽いノリだったりするのです。

注目したいのは、「実は僕もそう思っていた」という一言。

この言葉の裏には、もしこの企画が成功すれば、こう発言した自分も勝ち組の仲間になれる、という意識が働いています。

こうした人は提案が具体化して、社内の評価がイマイチだったりすると「自分のイメージとは違うなー」などと言って逃げ腰になり、最終的には否定派へと立場を変える可能性も大です。

【会議の場で、自分の味方を見つけるポイント】

さて、会議の席を思い浮かべてください。

否定派の人の中には、激しく怒っているような口調で意見を述べる人がいます。

むしろ、穏やかに否定する方が少ないかもしれませんね。

これには理由があります。

日頃から、自分の主張が開きいれられない、という不満がつのり、否定の意思を増幅させているのです。

自分の意見はこんなことを言われてつぶされた、新規の意見はそんなに簡単に通るものじゃない・・・。

提案者にとっては八つ当たりでしかない態度ですが、否定する人のこんな心情にも配慮すると説得がしやすくなるでしょう。

一方、肯定派にもいろいろな肯定の仕方があります。

たとえば、「おもしろそうだから、考えてみる価値があるのではないか」と言う人。

内容によっては撤回もあるという慎重な肯定ですが、このように言う人は安直な肯定派より信用できる人といえそうです。

注意したいのが、提案者や提案そのものに対してほめ言葉ばかり並べる人。

こういう人は内心、自分をほめてほしい、ほめられたい、と思っています。

相手や相手の意見を認める自分はいい人であり、よき理解者であると認められたいのです。

しかし、こういうタイプに限って、事態の風向き次第で態度をころころ変える風見鶏が多いも。

うかつにその言葉を信用してはいけません。

佐藤さん

日常のストレスについて考えて見ると、ほとんどが「人間関係」だと思います。今の私の職場でも日々、行われています・・・個人的に「女性」が多いですね(笑)。なのにその人の前では、平気な顔をして雑談・・・?理解に苦しみます。周りの人を見極めて、「自分を成長」させてくれる人を大事にしていきましょう。

↓ 参考書籍

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