【体にいい食べ物】 食事で健康をサポート

食事・運動・仕事

【オリーブオイル】

「体にいい」と推奨されたものが、「実は害があった」と後からわかることはよくあります。マーガリンなど、特に脂質においてたびたびそういう事がおきます。

この中で、オリーブオイルについてはほぼ100%「いいもの」と考えてよいようです。パンやパスタなどの糖質にオリーブオイルを加える事で、血糖値の上昇が抑えられることもわかっています。

そのままスプーンに1杯飲んでもいいですし、様々な調味料としてオリーブオイルを積極的に使ってください。ただし、品質にはこだわる必要があります。

エキストラバージンオリーブオイルのみがOKです。できるだけ信頼できるお店で、新しいものを購入してください(劣化の関係)。

またオリーブオイルをたくさんとる、地中海料理は長寿食としてもダイエット食としても良いと報告があります。

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【ナッツ】

クルミ、アーモンド、カシューナッツ、ヘーゼルナッツ、ピスタチオ・・・ナッツ類にはビタミン、ミネラル、食物繊維など体にいい成分が詰まっています。糖尿病や心疾患をはじめ、さまざまな病気の予防し長生きできる食べ物です。

ただ、多くは塩味のついたもので、食べすぎれば塩分の過剰摂取になりますから、無塩のものを選ぶとよいでしょう。

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【ワイン】

ポリフェノールをたっぷり含んだ赤ワインは、強い抗酸化作用を持っています。白ワインは、ミネラル成分の影響で痩せる効果がある事がわかっています。

いずれも血糖値を下げます。日本人はお酒に弱い人種なので、飲める人は積極的にワインを飲むことをお勧めします。

【チョコレート】

チョコレートの原料であるカカオはポリフェノールの塊です。非常に強い抗酸化作用を持っていて、仕事中の口寂しい時に、チョコレートを食べると良いでしょう。

ただしチョコレートなら何でもいいわけではありません。昔から日本のお菓子売り場で売られていたチョコレートはカカオの割合が少なく、ほとんど糖質と脂質ですから肥満の元です。最近では「カカオ〇〇%」と表記しているものがありますので、なるべくカカオ含有量の多いものを選びましょう。

理想としては「カカオ70%以上」のものだそうです。

【大豆】

健康を考える上で大豆は完璧な食べ物です。お坊さんは肉や魚を食べなくても健康で長生きするのは、豆腐などの大豆製品から植物性のタンパク質を摂取しているためです。

大豆に含まれるイソフラボンは、抗酸化物質であるポリフェノールと同じような働きをし、悪玉物質(AGE)を下げる事がわかっています。

また尿酸の上昇を抑える効果もあります。豆腐や納豆などの大豆製品は毎日摂取しても良いでしょう。特に納豆は発酵のステップを経ているのでさらに健康にいい食材といえるでしょう。

また牛乳の代わりに豆乳を飲むのもおすすめです。ただし、甘い味のついたものは糖質が多くなりますので、プレーンタイプの豆乳を選んでください。

【チーズ】

日本人には牛乳を飲むと下痢をしてしまう乳糖不耐性症が多く、また大腸がんの原因になっているという説もあり、牛乳の扱いは難しいところです。

しかし、チーズに関しては「健康のために積極的に食べるべき食品」と判断していいでしょう。チーズは血糖値を上げることなく、良質のタンパク質がとれますので、仕事中にお腹が空いたときなどおススメです。

ただし、人工的に固められたプロセスチーズではなく、ナチュラルチーズを選びましょう。そして塩分の強くないものにしたほうがいいです。先に紹介した「ワイン」と一緒に摂取すると相性抜群です。

【ブルーベリー】

果物の中で最も推奨できるのが「ブルーベリー」です。ベリー種にはラズベリー、クランベリーなどいろいろありますが、中でもブルーベリーが優れています。

ブルーベリーにはポリフェノールの一種であるアントシアニンが豊富に含まれ、老化を促進するAGEという物質を減らしてくれる効果があります。

また、アントシアニンは視力回復効果がある事でも有名で、疲れ目に悩まされるビジネスパーソンにとってまさに強い味方です。

ビタミン類も豊富で、さほど糖質も多くないので安心して食べられます。サプリメントも良いのですが、生のブルーベリーを食べましょう。サプリメントでは大事な「咀嚼」が出来ませんから。

【コーヒー】

海外の研究で、コーヒーには糖尿病の発症を抑える効果があることがわかっています。そのメカニズムはまだ解明されていませんが、多くのデータが証明してくれています。またコーヒーには日本人(日本人だけ?)の動脈硬化を抑えるアンチエイジング効果も報告されています。

ただし、あくまで「挽き立ての本格コーヒーをブラックで飲む」ときの話です。砂糖をたっぷり入れないと飲めないのであれば、やめておきましょう。

【酢】

酢は、穀物や果実などが発酵することで生まれます。酢には血糖値を下げる効果があることがわかっており、食品中のAGEを下げてくれます。

また血圧も下げる効果もわかっています。酢に含まれるクエン酸やアミノ酸は、疲労回復のために欠かせない物質であり、夏バテの時期などには特に酢をとることをお勧めします。

酢にも米酢、玄米酢、黒酢、ワインビネガーなどいろいろありますが、大事なのは天然の醸造酢を選ぶことです。科学的に合成された「合成酢」は避けましょう。また「ポン酢」は醤油などの塩分が加えられているので、別ものと考えましょう。

【生もの】

食品は調理の仕方で栄養や毒性が変わります。

例えば、野菜は熱を加える事でビタミンが減少してしまいます。それだけではなく、食品を加熱することでAGEが増え、毒性が高まってしまします。

魚や野菜などは、寄生虫などの心配がない食べ物なら熱を加えず、できるだけ生で食べましょう。

それによって、豊富な栄養素はそのまま摂取でき、かつAGEを低く抑える事ができます。加熱するとしても、あまり高温にならない調理法を選んでください。

例えば、「揚げる」よりは「茹でる」といった具合です。

私はこちらに上げた「体にいい食べ物」を完璧ではないですが、実践できています。意識的にそれを選択していますね。効果は・・・わからない?ですが「いいんだろうな~」的な感覚ですね。ただ、私なんで、たまに「脱線」も「良し」としています、ストレスになってしまいますからね。

もし、自分で「できそう」なものがあったら、チャレンジしてみてください。効果は未知数。(まる)

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