皮膚は人間が持つ最大の臓器であり、化学物質、微生物、紫外線などから、あなたの身を守るために休みなく働き続けています。
それだけに日々のダメージも大きく放置すれば肌は劣化するばかり・・・手遅れになる前に対処しておかなければなりません。
現代の皮膚科学からすれば、スキンケアのためにすべきことは多くないので安心してください。
美容の世界ではさまざまな新成分や技法が日々現れては消えていきますが、「本当に効果のあるスキンケアとは何か?」という問いについては、アメリカ皮膚科学会やヨーロッパ研究皮膚科学会といった一流機関のあいだで、ほぼすべて意見が一致しています。
つまり、「スキンケア」については、すでに「世界基準」と呼べる手法が確立しているのです。
著名医学誌の編集者は、複数の先行研究と専門家へのインタビューをもとにまとめた結果
「最終的な結論は、日焼け止め、保湿剤、レチノイド(最終的な結論は、日焼け止め、保湿剤、レチノイド(ビタミンAの誘導体)を使い、エステが言うことにまどまされないこと。
天然の成分だからと言って有効だと思わないこと。
民間療法で肌を痛めないこと。
そして化粧品会社の派手な宣伝や高価格の商品に誘惑されないこと。
とても簡単だ」
日中の紫外線を防ぎ、お風呂上りに肌の乾燥を抑え、レチノイドで肌のターンオーバーを促す。
信頼度の高いデータをまとめると、スキンケアで価値がある作業は"この3つだけ"、それ以外の高級化粧品や新たな美容成分にはこだわるな、というわけです。
極論めいた印象もありますが、その他の専門機関でも大筋の意見は変わらず、この考え方が世界標準と考えて差し支えありません。
細かいところで異論はあれど、「日焼け止め、保湿、レチノイドこそスキンケアのビック3」と言えるでしょう。
最善の知識さえ身につければ、スキンケアほとてもシンプルになります。
・朝・・・クレンジング → 保湿 → 日焼け止めの順番でケア
・夜・・・クレンジング → 保湿の順番でケア
あとはたまにレチノイドを使っておけば、スキンケアは万全。
もはや「あの新しい化粧水はどうなのか?」や「最新の美肌クリームの効果は?」などと悩む必要がありません。
【保湿の達人になる】
「保湿剤」の重要性については、あらためて強調するまでもありません。
どの美容情報でも扱われるテーマですし、いまの定期的に新たな保湿成分が発表されては、その効果を競い合っています。
しかし、実際のところは、正しい保湿のために新しい成分を使う必要はありません。
保湿についてはすでに皮膚科学の世界でコンセンサスが確立しており、まず大きな結論が
「面倒なことを考えたくなければワセリンを選ぶべし」です。
お風呂からでて5分以内に少量のワセリン(大豆1個分ぐらいの量)を顔全体に塗れば、多くの人は問題ありません。
そもそも保湿剤によって肌の状態が改善するのは、表面から浸透させた水分を油脂が閉じ込め、皮膚の乾くスピードが遅くなるからです。
ほとんどのスキンケア商品が持つメリットは大半が保湿剤のおかけでしょう。
要するに、肌をゆっくり乾かす能力があれば保湿に使う成分は何でも問題ありません。
「ワセリン」は安価でアレルギー反応が起きにくく、香料や保存料を含まないのが魅力です。
人によっては肌に合わないケースもあるため、ワセリンを使ったほうがいらぬトラブルに悩まずにすみます。
おススメ「ワセリン」 ↓
どちらもネットや薬局で購入でき、不純物を限界まで取り除いた優良商品です。
ワセリンは私も使用していますが、少量を意識しないと顔が「テカテカ」「ペタペタ」してしまい、寝ずらい事が多々ありました。気をつけてください。
【肌質によって保湿剤を替える】
ですが、ワセリンも万能ではありません。
例えば「ニキビ肌」の場合は、毛穴をふさいでアクネ菌を増やすかもしれませんし、ドライスキンに使えば十分な水分がないまま皮膚をふさぐだけになりますし、脂性の肌に塗ると脂ぎった外観になります。
そんなときは肌質によって保湿剤を替えるべきです。
あなたにとってのベストな保湿剤を選ぶために、前提として保湿剤が持つ基本の性質が大きく3つあります。
給水:上皮細胞に水分を補給して、肌にみずみずしさを与える機能。
密閉:肌を完全に覆って、水分の蒸発を遅らせる機能。
軟化:硬くなった肌を柔らかくして乾燥を改善し、皮膚のバリア機能を高める機能。
ひとくちに保湿剤といっても複数の機能があり、肌質によって使い分けるとスキンケアの効果はさらに高まります。
・ドライスキンの場合
ドライスキンの人は、皮膚のひび割れ、赤い湿疹、古い皮の剥離などに悩まされがちです。
生まれつき皮脂が少ないタイプなので、ドライスキンの人は「軟化」機能を重視して欲しいです。
セラミドや植物オイルには割れた肌をスムーズにする働きがありますので、まずは軟化系の成分で肌をスムーズにしておき、その上から密閉系でふさぐといいでしょう。
ちなみに、ドライスキンは加齢によっても進むため、歳を取るほど軟化と密閉の機能が大事になってきます。
・脂性の場合
脂性の人はもともと皮脂が多く、保湿剤を使うと肌のテカリが悪化しがちです。
テクスチャーが重い密閉系の成分を使うとニキビや吹き出物の原因になるため、さらっと使える給水系の成分を選びましょう。
またドライスキンと脂性が混ざった混合肌の人は、ドライエリアにのみ軟化と密閉系の成分を使ってください。
・敏感肌の場合
敏感肌とは、角質のバリア機能が弱くなったせいで刺激物が内側に入りやすくなった状態のことで、気温や湿度の変化で肌に異変が出たり、スキンケア系の商品でかゆみが起きるような人は敏感肌の可能性が高いです。
この場合は肌バリアの保護を優先すべきなので、セラミドやニコチン酸アミドといった低刺激の成分を使いましょう。
もちろん、できるだけ香料や保存料がふくまれていない商品を選んでください。
・脱水肌の場合
脱水肌は、皮膚の水分が少ないせいでシワが濃くなったり、どこか疲れた印象になった肌を意味します。
ドライスキンのように皮脂不足で肌が乾くのではなく、シンプルに皮膚から水分が失われてしまった状態なので、脂性の人にも起こる可能性があります。
肌が脱水しやすい人は、「給水」機能を持った成分を積極的に取り入れてください。
給水機能を持った成分を最初に使い、その上から密閉系の成分でフタをするのがいいでしょう。
肌の脱水状態を調べるには、ほっぺたの皮膚を2~3秒つまんでから指を離してみてください。
肌がすぐに戻れば問題ありませんが、やや時間がかかるようなら脱水の疑いがあります。
【日焼け止めを極める】
紫外線が肌に与えるダメージはとても大きく、どのメディアでも日焼け止めは美容の柱として扱われています。
アメリカ皮膚科学会も「日焼け止めはスキンケアの最重要ポイント」と言い切り、肌の老化の8割が紫外線対策に左右される可能性を指摘しているほどです。
ただし、日焼け止めの利用法は思いのほか難しく、ちゃんと使わないと効果が半減することがあり、紫外線を防ぐための正しい塗り方、利用のタイミング、成分の選び方など、さまざまなポイントを押さえておかなければ、せっかくのケアが無駄になりかねません。
世界基準の日焼け止めの使い方をご紹介いたします。
・肌に適した成分を選ぶ
まずはあなたの肌に適した日焼け止めを選ぶ方法からチェックしていきます。
いまの日本で使われる日焼け止め成分はどれも安全性が高いものの、人によってはアレルギー症状や肌荒れが出てしまうケースもあります。
そこで前提知識として、はじめに日焼け止め成分の基本を押さえておきましょう。
・非オーガニック
酸化亜鉛と酸化チタンの2種類。アレルギー反応や肌荒れがでにくく、光で劣化しづらいため効き目が長持ちしやすい。肌に白い跡が残るせいで塗りにくいのが難点。
・オーガニック
酸化亜鉛と酸化チタン以外のすべてがオーガニックに分類される。紫外線をブロックする作用が強く、肌に塗りやすいうえに定着率も高い。いくつかの成分は紫外線を吸収したあとで崩壊するため、効き目が低くなる。
まとめると、非オーガニック系は肌に優しい代わりに効き目が弱く、オーガニック系は肌が弱い人には向かない代わりに効果は高い傾向があります。
どちらも一長一短があるため、敏感肌にお悩みの人など、まずはオーガニック系を試し、なんらかの問題が起きたら非オーガニック系に切り替えるといいかもしれません。
ネットの美容サイトなどでは、「日焼け止めの成分が体内でホルモンバランスを乱す」や「日焼け止めは活性酸素を作り出す」などの主張をよく見かけます。
オキシベンゾンが体内でがんの原因となり、紫外線に反応して生まれたフリーラジカルが肌を痛めつけるというのです。
フリーラジカルとは、体内で作られる不安定な分子のことで、顔のシミやシワ、脳の劣化、アレルギーなどに繋がります。
本当ならば実に恐ろしい話しですが、現時点では怖がる必要がありません。
このような説が出る原因になったデータは動物実験や生体外研究のみであり、実際の日焼け止めで使われるよりもはるかに大量の成分を使っているからです。
人間が毎日のように日焼け止めを使ったとしても、動物実験や生体外研究と同じレベルの成分が体内に入るまで、277年もかかるとのことなので心配するだけ損です。
フリーラジカルへの懸念も同じで、ほぼ生体外研究しかないため、現実の世界にはあてはめられません。
そもそも紫外線で肌の劣化が起きるのもフリーラジカルが原因なので、日焼け止めから出る少量の活性酸素を怖がるより、日焼け自体の大きなダメージを心配するべきでしょう。
【ティーンスプーン、3分の1から4分の1の分量を使う】
日焼け止めはただ肌に塗ればいいものではなく、使い方によって効果が大きく変わることが示されています。
アメリカの皮膚科学会の知見などをベースに、重要なポイントを押さえておきましょう。
日焼け止めの使用量はSPF(紫外線の防止効果)に左右され、たとえばSPF25の日焼け止めを2ml使った際の効果は、SPF50を1ml使ったときの効果と同じぐらいになります。
要するに使用量が多いほど効果も高くなるわけですが、いちいち計算するのはめんどうなので、顔に塗る際は1回につき1.25mlうぃ使うように心がければ十分です。
これはティーンスプーンの3分の1から4分の1ぐらいの分量です。
また、紫外線は雲と窓を貫通するので、曇りの日や室内にいる場合も日焼け止めは使ってください。
・日焼け止めを重ね塗りする
日焼け止めは太陽の光を浴びる15分から20分前に使い、2時間おきに塗り直すのがベスト。
さらにおすすめしたいのは「重ね塗り」でで。
・まずは顔全体にできるだけ均等に塗り、薄い日焼け止めの層を作る。
・塗った日焼け止めの層が乾くのを待つ。
・乾いた日焼け止めの層の上から、さらに均等に塗る。
日焼け止めを2層にすると、1回だけ厚めに塗ったときよりも紫外線を防ぐ効果が2.5倍も強くなります。
少し面倒な作業にですが、日射しが強い日にはぜひ使いたいテクニックです。
ここで複数の成分を使うと、お互いに効果を打ち消し合うこともあるので注意してください。
・SPFは高いものを選ぶのが無難
美容系メディアなどで、「SPFは意味がない」との説を目にしたことがある人は多いでしょう。
SPF30と50は紫外線を防ぐ効果が少ししか変わらず、数値の大きな日焼け止めを選んでも意味がない、いった考え方でしょう。
紫外線ブロックを調べたデータによるとSPF30と50の違いは1.3%しかありません、ですからSPFが低かろうが塗りなおせば問題ないというのは自然でしょう。
ですが、その後の研究でブロック率ばかり注目して、紫外線が肌を通過する量を入れていないというのです。
確かに紫外線を防ぐ割合も大事ですが、言われてみれば有害な光線が実際にどれくらい肌に届いているかのほうが重要でしょう。
その後の検証で、やはりSPFは固い商品を選ぶほうが無難だと結論付けました。
↑ ※オーガニック系の成分をメインに、脂性の肌に向けて作られた商品です。肌がベトつきがちな方に向いています。
↑ ※セラミドとオートミール配合で、ドライスキンに使うと良いでしょう。
↑ ※オーガニックと非オーガニック系のブレンドで、さらっと使える優秀プロダクトです。
↑ ※非オーガニック系ながら、白い線が出づらい日焼け止めです。オーガニック系で問題が出た際に使うといいでしょう。
日焼け止めは、まったくといっていいほど意識せず、使用したことも数えるくらいです。女性は使うことが多いでしょうが、男性も意識した方がいいかもしれませんね。
【クレンジングを攻略する】
クレンジングはスキンケアルーチンの第一歩、メイク落としに使うだけでなく、余分な皮脂や死んだ細胞を取り除き、若々しい見た目を保つためにも欠かせません。
しかし、その一方で、クレンジングはもっとも肌へのダメージが大きいプロセスでもあります。
クレンザーに使われる界面活性剤は肌の汚れを取り除く力が強いだけに、天然保湿因子のように大事で必要な成分も落としてしまうからです。
間違ったクレンザーを使い続ければ、肌の乾燥が進みかねません。
良いクレンザーとは、肌の刺激が限界まで少ないと同時に、メイクや日焼け止めを落とせる機能性を兼ね備える必要があります。
・クレンザーは、pHレベルで選ぶ。
クレンザー選びで重要なのは、pH(酸性・アルカリ性の程度)です。
人間の肌は弱酸性でないとうまく機能しないため、アルカリ性の成分を使うと皮膚の修復システムが乱れ、肌荒れが起きる原因になります。
クレンザーは、必ずpH5以下の商品を選んでください。
pHの数値が明記されたものを選ぶか、お気に入りの商品をpH試験紙でチェックするといいでしょう。
ネットショップで検索すると「pH5以下」は意外と少ないんですね。
・洗い終わりの肌感覚で選ぶ。
あなたに合ったクレンザーを選ぶために、洗い終わりの肌感覚も重要です。
洗い終わりに肌荒れやかゆみが起きる商品は論外として、注意したいのは「引き締まった感」が強いクレンザーです。
洗い上りのサッパリ感や、軽く肌が突っ張ったような感覚は、なんとなく良いもののように感じがちですが、実際には洗い過ぎて大事な皮脂まで落ちた可能性が大きく、よりマイルドなクレンザーに切り替えたほうが良いかもしれません。
サッパリ感がない商品でも、肌は十分きれいに洗えます。
洗い終わりに濡れたコットンパットで軽く肌をぬぐい、なんの汚れもついていなければ洗浄力は問題ありません。
もしここで、洗い流しが見つかった場合でも、急に強いクレンザーに切り替えないでください。
強いクレンザーを1回使うより、刺激が弱いものを2回使ったほうが肌へのダメージは減ります。
・クレンジングのチェックリスト
その他の、クレンジングに関する大事なポイントのご紹介です。
・お湯は使わない:温水は肌のバリアを一時的に壊すため、界面活性剤が肌の復旧を阻害しやすくなります。クレンジングにはぬるま湯を使ってください。
・クレンジングツールは使わない:クレンジング用のブラシやパット、メイク落としの布は皮膚へのダメージが大きいうえに、定期的に管理しないと雑菌の温床になります。
・クレンザー形式にこだわらない:固形、液体、泡などクレンザーのタイプが変わっても機能には違いが出ません。
・スクラブ系は常用しない:スクラブ系のクレンザーは死んだ細胞を落とすには効果的ですが、そのぶん肌のダメージは大きくなります。利用は最大でも週1回以下にとどめて、常用はやめましょう。
・ダライスキンにはオイルを使う:ドライスキンの人は、クレンジングミルクやクリームクレンザーのようにオイルを補充できる商品を選ぶと、肌トラブルが起きにくくなります。もちろん、オイルクレンジングを使うのも有りです。
・脱水肌や敏感肌にはモイスチャー入りを使う:脱水肌や敏感肌の人は、刺激が強い成分を避けるのはもちろん、グリセリンやソルビトールなどの給水成分が入った商品を選ぶと、問題を避けやすいでしょう。
「美」に関して無頓着なんですかね、私は・・・今、使っている洗顔はちゃんと「スクラブ入り」を使用していました。使い終わったら変えてみたいと思います。
【ターンオーバーを促す】
世界標準のスキンケアテクニックとして、最後に推奨されるのが「レチノール」です。
ビタミンAの誘導体として働く成分で、アンチエイチング作用については、すでに数十年に及ぶ研究結果があります。
・シワを減らす。
・肌の色素沈着を減らす。
・ニキビを落ち着かせる。
・皮膚のコラーゲンを増やし、表皮を厚くする。
・角質層を改善して若々しい肌にする。
「レチノール」には肌のターンオーバーを促す効果があります。
「ターンオーバー」とは肌の生まれ変わりのことで、レチノールによってターンオーバーがより早く進むおかげで、色素が沈着しづらくなり、美肌や小ジワの改善につながっていくわけです。
注意として効果が大きいものは副作用も大きいです、「レチノール」も例外ではありません。
臨床テストで
・肌への刺激が強いため、ヒリヒリ感や火傷のような状態になりやすい。
・ターンオーバーが行き過ぎて、カサカサした肌になる可能性がある。
・肌が弱い人の場合は赤みが残ってしまう。
これらの副作用は85~90%の人に発生し、うまく使わないと肌にダメージを与えたでけに終わりませんから、いくつかのポイントをしっかり押さえて使うことです。
【レチノールは、濃度0.3%の物から試す】
レチノールが入ったクリームや美容液を選ぶ際は、低濃度な商品から試して肌に赤みや乾燥がでないかどうかチェックした方がいいそうです。
個人差がありますが、目安として0.3%の物を使用し、それでも問題があった場合は皮膚科で0.05%レベルのトレチノイン(レチノールの類似品)を処方してもらうのも手です。
とにかく、肌にトラブルがあった場合はレチノールを使い続けるのはやめておきましょう。
探してみると意外と1%以下の物がありませんでした。上記はあくまで参考程度にしてください。「濃度」を意識して購入してください。
【タイムラグを意識して使う】
レチノールの変化はすぐには現れず、効果が確認できるまで24~48時間のタイムラグがあります。
レチノールを塗って数時間で副作用が出なかったとしても、すぐには喜ばないで2日ほど様子を見てください。
【ベースにオイルを使う】
レチノールを使うときは、事前にオイルを塗っておきましょう。
オイルのおかげで成分が肌に少しずつ取り込まれ、副作用が出にくくなります。
【濡れた肌には使わない】
濡れた肌にレチノールを使うと、成分が浸透しすぎることがあるそうです。
洗顔のあとで肌にオイルを塗り、20~30分ぐらい待ってから使うのがベストでそうです。
【30分で洗い流す】
レチノールを肌につけたまま一晩過ごしても問題ない人もいますが、通常は塗ってから30分で洗い流す方がいいでしょう。
「長時間使えばいい」というものではないので、さっさと洗い流して肌の刺激を抑えた方が無難です。
【日焼け止めを必ず使う】
レチノールを使った肌は敏感になりやすいため、いつもより日焼け止めが重要になります。
紫外線対策を万全にして置いてください。
以上の作業(?)の繰り返しで、あなたにとって最適な量を探るのは基本です。
うまく使えばレチノールほど強力なアンチエイジングは他にないため、ぜひベストな量を見つけてください。
↓ 参考書籍
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