【自己投資の重要性】 未来の自分のために時間を過ごす

心理・思考・時間

【忙しくなる時間術はもうやめよう】

「時間術」についての本はたくさん出版されています。

あなたも、すでに何冊か読んでいうかもしれません。ちなみに私は6冊でした・・・

それらの時間術を実行すると、おそらく1日で1時間、2時間という「自由時間」を作り出すことができるはずです。

しかし、重要なのは、その「自由時間」を何のために使うのか、ということです。

時間術によって生まれた「自由時間」を、「仕事」のために使う人が多いと思いますが、それは最悪の時間術と言わざるをえません。

時間術で生まれた「自由時間」で「仕事」をする、さらに時間術を実行して「自由時間」を作り出し、さらに「仕事」時間を増やす。

これを繰り返すと、1日のほとんどが「仕事」の予定で埋め尽くされ、「社畜」のように息をつく暇もない、コマネズミのように働く生活が死ぬまで続くことになります。

考えただけでゾッとします。

「忙しさから解放される方法」として仕事時間を固定して、その時間内にできる仕事の量を増やし、仕事の質も高める・・・という発想をしっかりと実行すれば忙しさから解放されるでしょう。

【ゲームをする人、読書をする人】

あなたは、今の人生に満足していますか?

今日のような1日が明日も続く。

明後日も、10年後も、そして30年後も。

おそらく多くの人は、それは避けたい未来だと考えるはずです。

今の自分を変えたい、自己成長とよりよい将来のために、試行錯誤されているはずです。

電車に乗るたびに、スマホでゲームやメッセージのチェックを熱心にやっている人を見ますが、その時間を「読書」に費やしたらどうなるんだろうといつも思います。

佐藤さん
佐藤さん

私は年齢もあり、現在のスイッチやプレステの「ボタン」が多くて「複雑」でついていけませんでした・・・(涙)。あと子供の頃のように「夢中」になれず、「没頭」できず、「あぁ~、もう無理なんだな」と実感しました。

電車の中でゲームをするか、読書をする。

例えば、東京都内の会社に勤める人の平均通勤時間は、片道1時間として、1日往復2時間で、3日で6時間、電車での移動時間をすべて読書に充てれば、3日で1冊、月6冊は本を読めるのです。

1年で72冊、10年で720冊。

同じ会社に勤めて、同じ仕事をしていても、それだけ「インプット」量の違いが生まれるのなら、「自己成長」の度合いも違ってくるはずです。

「娯楽」には「受動的娯楽」「能動的娯楽」があります。

楽しいのいう点では同じかもしれませんが、テレビやゲームに代表される「受動的娯楽」は、ただ時間を浪費するだけです。

読書、スポーツ、楽器の演奏、ボードゲーム(チェスや将棋)などは、自己成長を促す「能動的娯楽」と言えます。

「能動的娯楽」をさらにアウトプットと組み合わせることで、自己成長が加速度的に引き起こされます。

【自己投資で無限の成長を手に入れる】

時間術によって生まれた自由時間を仕事のスキルアップのための「自己投資」に使いましょう。

仕事のスキルアップをすれば、今までと同じ仕事をより短時間で片づけることができるようになり、さらに時間が生まれます。

その時間を、さらに「自己成長」に使う。

さらに、仕事のスキルアップをするという、自己投資と自己成長、時間創出の無限スパイラルが生まれるのです。

今日の1時間を「自己投資」に向けることによって、「自己成長」が引き起こされる。

それによって仕事の効率が10%、20%アップできるのなら、何百時間という時間を手に入れることができます。

「自己投資」ほど効率のよい時間の使い方はないのです。

佐藤さん
佐藤さん

本を読むだけで「知識」が身に付き、「無駄な行動」が減って、「自分に必要なモノ・コト」が明確になる気がします。「本当にやりたい事・したい事」に時間を費やし「行動」できるようになると、普段の生活も充実した感じになります、私がそうです。まだ不十分なとこがありますが、これから何度でも修正していきます。

【ライフとワークは両立できる】

海外の人たちは、自分を大切にし、家族を大切にし、その上で全力で仕事にのぞみます。

自分を大切にすると言うことは、気力・体力を充実にして、ベストパフォーマンスで仕事をこなすことができます。

日本人は、自分を犠牲にして、家族を犠牲にして、その上で仕事を頑張ります。

精神的・肉体的にも疲弊してしまいますので、ベストパフォーマンスで仕事をこなせません。

あなたは、どちらのワークスタイル・ライフスタイルで生きたいですか?

「ライフ(人生)を楽しむ」ことと「ワーク(仕事)で成果を出す」ことは、両立できないと思っている人も多いでしょうが、そんなことはなく、「時間に対する考え方」と「時間配分」をしっかりすれば可能です。

あなたの人生を「楽しむ」為に、もう一度考える時間が必要だと思われます。

↓ 参考書籍

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